黒柿の製材にチャレンジ

製材に初チャレンジしてから約2ヵ月。黒柿の製材にチャレンジしました!
(初チャレンジ、栃スポルテッド材)

黒柿はスポルテッドよりは硬さがありますが、他の木に比べれば柔らかく、チューリップウッド等の様に一気に進んだりするような危険性もないので、2回目の練習として黒柿の製材をしました。

こちらの材料のように模様が細かければ思い切って切ることができるのですが、模様が大きいと切り方によってペンにした時の模様の出方が全然変わってくるので、意識することが他の材料よりも増えます。

またこの材料のように模様が縦に真っすぐ入っていると模様が上手く出ないので、わざとずらしたりして製材をします。
斜めに切っても良いのですが、斜めどりをすると材料が縮むのでそれも考え物です・・・
普通に製材する時は節や虫食い等を避け、歩留まり良く取るのですが黒柿や杢ものは模様や杢を優先してペンにする材料を製材するので、考えることが変わってきます。

今まで上松技専で製材した時とやり方は変わらないのですが、材料が細いのとペンになった時にどんな杢や模様が出るかを見据えて製材するので違った意味で難しかったです。
ですが、安全に製材が行え少しずつできることがまた増えて嬉しかったです。

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