世界で10数種類あるローズウッド。どれもマメ科ツルサイカチ属の木のため、見た目が似ているものがあります。
その中でも特に見た目が似ているのが、インドローズウッドとブラジリアンローズウッド(ハカランダ)です。
下の写真にはインドローズウッドとハカランダが2本ずつ写っています。
さて皆さん、どれがインドローズウッドでどれがハカランダでしょうか?!
正解は・・・左から【インドローズウッド、ハカランダ、インドローズウッド、ハカランダ】です！
皆さんは分かりましたか？
1番右のハカランダは特徴的な赤い模様が入っているので分かりやすかったかもしれませんね。
左がハカランダ、右がインドローズウッドの画像になります。
見分ける点としてはハカランダは黒に赤い模様が入っていたり、少し茶色がかっていたり紫がかっていて道管が太め。インドローズウッドは赤紫色や赤茶色で道管が細く沢山見えます。
私はこういった点でこの2つの材を見分けています・・・が、個体によってはとても似ていて見分けるのに頭を悩ませることがあります。
なので、ペンを挽く際になるべく同じ日に挽かないようにしたり別の箱に入れたりと混ざらないようにしています(笑)
それほどまでに似ているインドローズウッドとブラジリアンローズウッド、上記のポイントを踏まえたうえで皆さんは見分けられますか？
南木曽のお店や取扱店さんなどで見る機会があれば是非チャレンジしてみて下さい！
そして、他に見分けるポイントを見つけた方は教えて下さると嬉しいです。
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